PDCAサイクル

2024/03/29
テスト
七里です。

今回は生成AIによって変化する
PDCAサイクル
についてお話しします。

PDCAサイクルとは、

・計画(Plan)
・実行(Do)
・評価(Check)
・改善(Action)


の4段階で構成される
継続的改善のための管理手法です。
 

このサイクルを繰り返すことで、
業務やプロジェクトの効率と効果を
段階的に高めていきます。


世の中はPDCAサイクルで回っている

例えば、ホームページを作ろうと思ったら、
まず計画を練り、テキストデータを作成して
HTMLで実際にホームページを作ります。

でき上がったものを確認し、
改善点があれば改善します。

さらにホームページを
良くするための計画をして、
また作り直します。

仕事には目標があり、
PDCAサイクルを回すことで
成果物の完成度が高くなります。


生成AIにより「作業」が圧倒的に減少

今まで人間が行っていた
計画、作業、確認、改善の全てを、
生成AIが作業の大部分を
担ってくれるようになります。
 
 
これにより仕事時間が短くなり、
作業員が不要になります。


計画、確認、改善は上流工程の仕事とされ、
社長、マネージャー、管理者、
監督が行います。

逆に、作業する人たちは
不要になってしまいます。


上流工程の仕事をしている人が5~10%で、
残りの90%が作業をしているという現状では
作業員の仕事が減ってしまいます。


今後必要とされる能力=計画、確認、改善

これは決して大袈裟な話ではなく、
最近私が言っているシリコンカラーの仕事が
できる人たちが今後求められます。

これらは

・プロンプトを計画できる人
・成果物を確認できる人
・プロンプトを改善できる人


など、生成AIに命令、確認、
プロンプトの改善ができる人たちです。

プロンプトを作れる人は、
私が発見したプロンプトの公式、
8+1の公式を使って
マスターすることができます。



具体的にはこんな人

確認できる人は、
生成AIが作った例えば小説の中で、
どれが良いか悪いかを判断できる人です。

編集や構成が得意で
判断のスピードが早い
などの能力が
これから強く求められるでしょう。

このような判断はまだ
人間にしかできないと私は予測しています。

改善できる人は、ChatGPTが出した
成果物が良いか悪いかを判断し、
生成AIにどんな命令をすれば
良いのかを理解できる人
です。

これからの時代は、
このような能力が必要になります。


あなたの職業はどこに当てはまりますか?

生成AIを活用できる人たちが活躍し、
必要とされる時代です。

あなたもこれからどうすれば良いのかを
意識してみてください。

今回のコメントはこの図を見ていただき、
あなたが計画、作業、確認、改善の
どのパートの仕事をしているのか
振り返ってみてください。
 

そして、最終的には
確認だけになるという時代です。

シリコンカラーの最高峰の仕事は
確認だけをする仕事です。

これを意識して、あなたが何を考えたのか
コメントを書いてみてください。

七里
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