飲食店経営の落とし穴「3選」

2023/12/20
テスト
七里です。

今回は飲食店が儲からない3つの理由
についてお話しします。

GENEI WAGANの入江さんという
ラーメンの専門家と親しく、
よく一緒に食事をします。

彼はラーメンの懐石料理をやっている方で、
コンサルティングもしています。

ラーメンの懐石!?と思う方も
多いと思いますのでお店のサイトから 
写真をいただいてきました。
(わたしも大好きでよく伺ってます)

ある日、2時間ほど話した中で、
飲食店が儲からない理由について
興味深い点が3つありましたので、
それをシェアします。


人材の落とし穴「優秀な人材が集まらない」

まず一点目ですが、飲食店で大変なのは
優秀な人材が集まらないことです。

なぜ優秀な人材が集まらないかというと
賃金が安いからです。


質の高いサービスを提供するためには、
適切な従業員が必要です。

ただ個人で運営するのではなく、
どう人を雇っていくかが重要です。

ここで重要なのがブランディングです。

例えば、かっこいいお店や、
社長や店長がブログを運営している場合、
会社や店自体のブランディングが
成功していれば、良い従業員が集まります。

そこで働くこと自体に価値が生まれ
その先の未来設計も描きやすくなります


三ツ星レストランのように、
低賃金でも多くの求職者がいる例が
これに当たります。


経費の落とし穴「借金は経費ではない」

次に、多くの人が理解していないのが、

「借金は経費ではない」

ということです。

例えばラーメン店を開業し、
銀行から1,000万円を借りた場合、
10年で返済すると年間100万円、
月に約8万円の返済が必要になります。

この8万円は経費にならず、
実際には約12万円の利益を
出さなければいけません。

売上が上がっていても、借金の返済が
経費でないことを理解していないと、
なぜか税金がいっぱいくる、
という状態に陥ってしまいます。


退去時の落とし穴「現状回復コストが高額」

最後に、
現状回復工事を軽視している
飲食店経営者も多いです。

物件を借りて店を開店する場合、
退去時には元の状態に
戻さなければなりません。

入店時の工事費用は自分で業者を選べますが
退去時は物件側の業者を使う必要があり、
平均
入店時の約2倍の費用がかかります。

これを軽視すると、退去時に
高額な費用が発生するリスクがあります。





以上、飲食店が利益を上げにくい
3つの理由を、GENEI WAGANの
入江さんとの会話から学び、
皆さんにシェアしました。

これらの点を意識することで、
ビジネスを行う際に無駄な出費を避け、
成功を継続する助けになるかもしれません


これから飲食店ビジネスを考えている方は
ぜひ、参考にしてみてください。

七里
コメントはこちらから
※すべてのコメントはいつも楽しく見させていただいてます。
ありがとうございます。
ネガティブコメントもすごく勉強になってます。
返信はあまりしてませんが、どんどんコメントください。
よろしくお願いします。