「小さな嘘」が人生を破滅させる本当の理由 

2021/02/01

身を守る嘘のつき方

今回は、
あなたの身を守る嘘のつき方
についてお話しします。

あなたは自分が最後についた
嘘を思い出せますか?


「人は1日に何度も嘘をつく」

というデータがあるほど
「嘘」は日常的なものですが、
扱い方を少し変えてみるだけで
人生を変える「魔法」になります。


本日は、そんな嘘の取り扱い説明
実体験も含めて共有したいと思います。

つづきは以下からチェックしてください。

▼わたしからのお知らせ▼

世の中には、良い嘘と悪い嘘があります。

わたしは絶対に嘘をつかないという
強い信念を持っているので、
最後についた嘘の記憶は
もうないほど昔のことです。

そのくらい素直に生きています。


「嘘も方便」という言葉もあるので、
嘘が絶対にダメとは思っていません。

しかし、
自分を大きく見せるような嘘、
これはつかない方がいいです。


例えを挙げるなら学歴や経歴の詐称
年収を大きく誤魔化すなど、
後々バレて出てくるような嘘って
あるじゃないですか。

こういう嘘は、
自分で自分を
自滅させる可能性が高い
ので
絶対につかない方がいいです。


ついても大丈夫な嘘の境界線

でも、嘘ではなくて、
誇張レベルだったらいいんですよ。

例えば、年収が2500万円のところを
四捨五入して年収3000万円だと話したり。

そういう少しだけ大げさな表現なら
まだありだと思いますが

自分の学歴や経歴がウソとなると、
明らかに辻褄が合わなくなっていきます。


嘘を守るために、
また別の嘘が必要になって、
嘘のために嘘をつくという状態になり、

そしてそれが、1年2年と
何年も続いてくると・・・

自分がついた嘘を
忘れてしまうんですよね。


もしあなたが、記憶力が良くて、
自分がついた嘘を細かく全部、
覚えていられるのであれば
問題ないのかもしれません。

ですが、そうでないのであれば
ついたウソを自分は忘れているのに、
相手は覚えているという状況になると、
結局、自分が困ることになります。

だからわたしは、
本当に嘘だけはつかないようにしています。

嘘で誤魔化すくらいなら、
何にも言わない方がいいです。


特に女性の場合は、
びっくりするくらい記憶力がいいので、
絶対、女性相手に嘘はつけません。(笑)

ですので、どんなに小さな嘘でも
つかないようにしています。


記憶力に自信がないわたしの防護策

そもそもわたしは、
まったくと言っていいほど、
記憶力に自信がありません。

ですから、
嘘をつくと
色々トラブルが起きると自覚しています。


もちろん映像を撮る時や、
このメルマガ、ブログも
常に正直に書いています。

自分としては、
誠実に生きているつもりです。

ですので、

「5年前にこういうこと言っていたよね」

と突然人に言われたとしても
その当時の自分の考え方や理屈を
思い返すことができます



「絶対的な公式」を持つと騙されない

また、わたしの中で物事に対しての
「絶対的な公式」があるので、

「実際にそういうことを言ったのか、
 言っていないのか」


自信を持って答えることができます。

例えば、その公式に当てはまらなかったら、
それは言っていないと言い切れます


そういう場合は、
相手の思い違いというか、
受け取り方の認識の違いで
ズレが生じているということなんですよね。

わたし自身はずっとこういう考え方で
生きているので今言ったように、
その時々のことをはっきりと
言い切ることができます。

これは、自分が嘘をついていないからこそ
できることです。


組織崩壊は内部の嘘から

また、嘘というものも
自分自身についてだけならいいですが、


自分の利益のために人を巻き込むような嘘

これをついてしまうと組織は崩壊します

要は、組織崩壊は内部からなんですよ。

当たり前ですが、
うちの会社はお客様に対して、
常に誠実であろうと思っています。

お客様に嘘をつかないというのは
会社の方針です。


経営理念の1つなので、
会社のスタッフ全員が認知しています。

ですので例えばサーバーが落ちたとか、
到達率が下がっているなど、
何かトラブルがあった時は必ず、
お客様に前面開示します


いかなる場合も、


「お客様のデータに手を加えて
 偽るようなことは絶対にダメ!」


というのを徹底しています。

内部的にお客様に誠実でない姿勢をとると
従業員たちも悪いことをしていると
感じ取るので、

「じゃあ社長や、
 会社を裏切ってもいいだろう」


というほころびになってしまうんですよ。

こういうことから
嘘をつくという行為は、
最終的には自分にとって、
非常にマイナスになることが多いです。


嘘をつき続けると本物になる

そして最後になりますが、
嘘も10年つき続けると、
本物になるということがあります。


これはわたし自身の経験ですが、
10年以上前、わたしは全然
お金持ちじゃないのに、

「俺はめっちゃ金持ちなんだよ」

と、お金持ちのフリをしていたんですよ。

今考えると、本当に恥ずかしい話ですが、
10年経った今、実現できたと思っています

お金持ちのフリも10年続けると、
本物になる場合もあるということです。


この経験を通して考えると、
あなた自身が目標としているものに対しての
嘘ならいいんじゃないかなと思います。

でも、最初に挙げたような、

・自分を大きく見せるための嘘
・何かを隠すための嘘
・人を巻き込むような嘘


こういう嘘は、
後々自分にしっぺ返しが来るので、
気を付けていただきたいです。

これは必ず覚えておいてください。

それでは今回も、
あなたの考えをコメントに
アウトプットしてください。

あなたがついた嘘や、
嘘をつかれた話、
今日の話の感想など、
自由に書いていただきたいと思います。

毎回楽しみに読んでいます。

あなたからのコメント、
お待ちしております。

七里信一 ビジネス物語
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※すべてのコメントは、
 いつも楽しく見させていただいてます。
 ありがとうございます。
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