こんな会社はヤバイ!社畜にされる会社の特徴

2020/12/28
テスト

本日のインプット動画

今回は、
社畜にされる会社の特徴と見分け方
についてお話しします。

率直に申し上げますと・・・

今、
会社に不満を抱えている方は、
今からお話しする内容が当てはまったら
すぐに会社を変えた方がいいです。

また、
現在転職活動中の方は、
社畜にされる会社に
誤って就職してしまわないよう、
面接を受ける前に必ず目を通してください

つづきは以下からチェックしてください。
わたしが執筆した「絶滅危惧職種図鑑」は
これから職業を選択する世代に向けて
書いた本です。
そして職業を選択して、
いざどこかの会社で働くという時に、
どういう基準で会社を選んだらいいのか?


ということが
次に気になると思います。

そこで今日これからお話することは、
わたし自身が様々な会社を見てきて、

・この会社はいい会社だな
・働いてはいけない会社だな

ということを
判断するのに重要視している部分
についてです。

例えば、自分の子供が会社を選ぶ時にも
そういうところをきちんと
意識させたいと思っています。

なので、最上部にある映像は、
自分の子供たちに向けて作っている
と言っても、過言ではない映像です


社畜にされる会社の特徴は
大きく分けると以下の5つで
判断することができます。

スタッフの労働力が売り上げ
単価が安い
衰退産業
社長がケチ
儲かっていない会社


スタッフの労働力が売り上げ

スタッフの労働力がそのまま
売り上げになるというのは
普通のことだと思うかもしれません。

しかし、わたしはできるだけ、
そういう会社では働かない方が
いいと思います。

売り上げが2倍になった時に、
社員数も伴って、
2倍にならないといけない


そのような会社は労働力に対して、
賃金を安くしようという方向にいきます。


ですから、そういう会社で働くと、
社畜にされやすいです。

例えば、ホームページ制作会社の場合。

広告を出して、仕事を集めます。

そしてその仕事をこなすのは、
デザイナーさんなので、
デザイナーさんの数が多いほど、
仕事を受注することが可能です。

ということは・・・

なるべく多くのデザイナーさんを
なるべく安い給料で雇って
浮いた分のお金をどんどん広告代に回して、
利幅を取っていくということなんですよ。

さらに競合他社が多いので、
差別化を図るために「単価を安くする」
という手段に出られると、
完全に社畜まっしぐらです。


単価が安い

「客単価が安い会社」というのも
社畜リスクが高い会社の特徴です。

これに関しては、
マッサージ屋さんを例にすると
分かりやすいです。

1時間ひたすら丁寧にマッサージをして
2970円というお店があります。



しかし、そのようなお店は
「時間=売り上げ」になってしまいます。


ですから、時間に対して
お客様の単価が決まっているビジネスは
従業員をどれだけ安く雇用するかを
重要視
しています。

スタッフの労働力=売り上げ
時間=売り上げ


というように、
労働力の単価が決まっているので
単価が安いという会社は
非常に厳しい
と思います。

マッサージ屋さんでも、
数万円からする「オリスパ」など
ブランディングが優れたお店もありますが、
それは特別な例です。

基本的に、単価が安いビジネスモデルで、
労働力が売り上げに比例するような会社は
本当にやめた方がいいと思います。


衰退産業

「衰退産業」というのも
避けた方が良いです。
 



要は、これからどんどん離れていく文化に
携わる会社は儲かっていないので、
社畜にされやすいです。


歴史的に見て、衰退している産業。

例えば、畳屋さんや着物屋さんなどが
これに当てはまります。

他にも、税理士さんなんかも
マイナンバーでこれからどんどん
自動化が進んでいきます。

20年後、30年後、
もしかすると、税理士という職業は
無くなっているかもしれません。


このような衰退産業の会社で働くと、
給料が安いということだけでなく、
いざ、転職しようと思った時に
応用できる範囲が狭くなります。


そうすると「転職できない」
という状況になりやすいです。
 



 











そしてそのまま退職できず
社畜になる可能性があるので
気を付けてください。


これについての詳しい話は、
「絶滅危惧職種図鑑」に
書いてありますので興味のある方は、
ぜひ読んでいただきたいと思います。

ちなみにわたしは、
これらの職業を批判する目的で
書いているのではありません。

「働く側」としての利益を優先して
考えた場合に、どういう会社が
最も自分に利益をもたらしてくれるのか?


という視点で見て思ったことです。

私もマッサージ屋さんには行きますし、
もちろん、税理士さんにも
お世話になっています。

なので、ここで言った職業を
悪く言っているわけではないです。


社長がケチ・儲かっていない会社

そして、最後の2つについてですが、

「社長がケチ」
「儲かっていない会社」

これは最も見るべき
重要なポイントになります。


会社が儲かっているのか否か
ということは、意外と簡単に調べられます。


商工リサーチや、帝国データバンクという
会社を客観的に評価する調査会社あるので、
それを参考にしてください。

例えば、帝国データバンクの場合、
フルで調べてもらおうとすると、
大体3万円からかかってしまうのですが・・・

会社の年商と赤字か黒字かというような
大まかな情報であれば、
なんと2000円くらいで、
情報を得ることができます。


たった2000円です。

ただ、これは法人として、
会員になっている場合のサービスなので、
会員になっている人にお願いを
する必要があります。

でも、これから最低数年間は
付き合っていく会社の情報なので、
必ず調べた方が良いです。


会社が儲かっているか、
儲かっていないのかを
全く調べないで、入社するというのは、
危険なのでやめた方がいいと思います。

そして、社長がケチかどうか
という問題についてですが、
これは入社の時に質問してください。


社長がケチかどうか確かめる方法

「社長!わたしは非常に
 御社に興味があるのですが、
 福利厚生はどんなものがありますか?」


というように、質問してみてください。

ここで、儲かっている会社の場合、

「福利厚生で、コーヒーは無料だよ」とか、
「旅行は〇〇だよ」というように

儲かっていて、社長がケチでなければ

給料以外にも何かしら福利厚生を通じて
与えようとしている
わけなんですよ。

なので逆に、そこがないというか、
それすらないというのは、
社長がケチなんだなと
判断して良いと思います。

儲かっていて、
社長が何か与えようとしてくれている会社
というのは社畜にされにくいですし、
給料も上がりやすいと思います。

重要なことなので、繰り返しますが、
入社をする時に代表の方と、
話をする機会ができたら、


どうしたら給料を
上げることができますか?

福利厚生はどんなものがありますか?


わたし自身は仕事をして、
どんどん会社に貢献したいと
考えているのですが、それに対して
どのようなリターンを
得ることができますか?


というようなことを
ガンガン質問していただくと
良いと思います。

そうすることで、その会社が
どういうスタンスの会社なのか?
ということをしっかり掴めると思いますし、
自己PRにも繋がります。


ということで、以上がわたしの考える
社畜にされる会社の見分け方なのですが、
いかがだったでしょうか。

今回のコメントは良い会社や、
悪い会社についてあなたなりのアドバイスや
見分け方があればぜひコメントで
共有していただきたいと思います。

・過去にいろんな会社に勤めた経験がある
・今、勤めている会社について思うこと
・社畜にされた体験談
・また、その体験から得たもの


などなど、あなたからのコメント、
お待ちしております。

P.S
文中で出てきた
わたしの書籍については下記から
チェックしてみてください^^

 
 
※すべてのコメントは、
 いつも楽しく見させていただいてます。
 ありがとうございます。
 ネガティブコメントも、すごく勉強になってます。
 返信はあまりしてませんが、
 どんどんコメントください。
 よろしくお願いします。