情報を集めさせる
2025/07/03
七里です。
今回は私が
実際にNHKの元職員さんを驚かせた
生成AIを最大限活用するプロンプトの技術
についてお話しします。
AIに指示を出す「3段階ステップ」
私は何かをAIに作らせるとき、
この3ステップで命令を出します。
1. まず情報を集めさせる
2. 次に制作ルールを説明させる
3. ルールを元に成果物を依頼する
AIにいきなり「〇〇を作って」と頼んでも、
期待通りのものが出てこないことが多く、
大事なのは、まずは情報を徹底的に
集めさせることなんです。
このあと詳しく話します。
NHKの元職員も驚いたリアル体験
先日NHKの元職員さんと話していたとき
「NHKの原稿には特殊なルールがある」
と聞いたので
「特殊なルールをAIに覚えさせれば
すごく楽できたんじゃないですか?」
と話をしていたんです。
その時、実際に生成AIに指示をして
ニュース原稿を書かせてみたら…
元職員さんが
「これめっちゃNHKです!」
私は今までなんて無駄な時間を過ごして
いたんでしょう…!」
と驚愕していました。
私が指示した内容と流れ
私がやったのは、
ステップ1:情報集め
「あなたはニュース番組の原稿を作るルール
を知っていますか?」と指示します。
ステップ2:その情報を元に情報集め
その出力結果をもとに
「NHKのニュース番組の原稿を作るルールを
知っていますか?」と質問します。
ステップ3:ルールを答えさせる
「NHKのニュース番組の原稿を作るルールを
箇条書きで全て書き出してください。」
と頼み、具体的にNHK独自のルールを
箇条書きで書いてもらいます。
ステップ4:ルールを元に依頼する
「そのルールをもとにこれから言う内容を
ニュース原稿にしてください」
と指示すると、
完ぺきな原稿が出力されるんです。
AIに知識の土台を確認させるのが重要です。
さらに面白かったのは、
「じゃあ民放のフジテレビ風にして」
「嵐の櫻井君がZEROで読む感じにして」
と頼むと、これもそれぞれの雰囲気で
完ぺきに原稿が仕上がったことでした。
3段階でやる理由
これをいきなり「書いて」で
同じクオリティにするのは無理です。なので
1.情報を集める
2.制作ルールを確定する
3.成果物を作らせる
この3段階を踏むことが重要なのです。
AIの答えの質が段違いに良くなります。
AIを正しく理解する
多くの人が「AIには無理だろう」と
思っていることも、実はやり方を工夫すれば
できることが多いんです。
大事なのは、
AIが「できること」「できないこと」を
ちゃんと理解すること。
そして、その特性に合わせて
プロンプトを最適化することです。
私は、今だからこそ
シンプルで本質的なプロンプト技術が必要
だと感じています。
ぜひ、試してみてください
この技術はニュース原稿だけでなく、
プレゼン資料作りやSNS投稿の作成など、
いろいろなことに応用できます。
やってみた感想や、気づきなどがあれば
ぜひ教えてください。
いつも皆さんのコメントを楽しみに
しています。
七里
今回は私が
実際にNHKの元職員さんを驚かせた
生成AIを最大限活用するプロンプトの技術
についてお話しします。
AIに指示を出す「3段階ステップ」
私は何かをAIに作らせるとき、
この3ステップで命令を出します。
1. まず情報を集めさせる
2. 次に制作ルールを説明させる
3. ルールを元に成果物を依頼する
AIにいきなり「〇〇を作って」と頼んでも、
期待通りのものが出てこないことが多く、
大事なのは、まずは情報を徹底的に
集めさせることなんです。
このあと詳しく話します。
NHKの元職員も驚いたリアル体験
先日NHKの元職員さんと話していたとき
「NHKの原稿には特殊なルールがある」
と聞いたので
「特殊なルールをAIに覚えさせれば
すごく楽できたんじゃないですか?」
と話をしていたんです。
その時、実際に生成AIに指示をして
ニュース原稿を書かせてみたら…
元職員さんが
「これめっちゃNHKです!」
私は今までなんて無駄な時間を過ごして
いたんでしょう…!」
と驚愕していました。
私が指示した内容と流れ
私がやったのは、
ステップ1:情報集め
「あなたはニュース番組の原稿を作るルール
を知っていますか?」と指示します。
ステップ2:その情報を元に情報集め
その出力結果をもとに
「NHKのニュース番組の原稿を作るルールを
知っていますか?」と質問します。
ステップ3:ルールを答えさせる
「NHKのニュース番組の原稿を作るルールを
箇条書きで全て書き出してください。」
と頼み、具体的にNHK独自のルールを
箇条書きで書いてもらいます。
ステップ4:ルールを元に依頼する
「そのルールをもとにこれから言う内容を
ニュース原稿にしてください」
と指示すると、
完ぺきな原稿が出力されるんです。
AIに知識の土台を確認させるのが重要です。
さらに面白かったのは、
「じゃあ民放のフジテレビ風にして」
「嵐の櫻井君がZEROで読む感じにして」
と頼むと、これもそれぞれの雰囲気で
完ぺきに原稿が仕上がったことでした。
3段階でやる理由
これをいきなり「書いて」で
同じクオリティにするのは無理です。なので
1.情報を集める
2.制作ルールを確定する
3.成果物を作らせる
この3段階を踏むことが重要なのです。
AIの答えの質が段違いに良くなります。
AIを正しく理解する
多くの人が「AIには無理だろう」と
思っていることも、実はやり方を工夫すれば
できることが多いんです。
大事なのは、
AIが「できること」「できないこと」を
ちゃんと理解すること。
そして、その特性に合わせて
プロンプトを最適化することです。
私は、今だからこそ
シンプルで本質的なプロンプト技術が必要
だと感じています。
ぜひ、試してみてください
この技術はニュース原稿だけでなく、
プレゼン資料作りやSNS投稿の作成など、
いろいろなことに応用できます。
やってみた感想や、気づきなどがあれば
ぜひ教えてください。
いつも皆さんのコメントを楽しみに
しています。
七里
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