実作業への生成AI活用(3-3) 

2025/08/06
テスト
七里です。

前回は、
AIの力で誰もが職人レベルの成果物を
生み出せるようになる話をしました。

今回は最終回として、

構築したプロセスを
 どうスケーラブルに展開するか

AI活用がビジネス全体にもたらす
 本当の価値

についてお話しします。


>>前回のお話【3-1】
>>前回のお話【3-2】



スケーラブルなビジネスモデルとは?


一度構築したプロセスは
さまざまな案件に応用できます。


私の「プロンプト8+1の公式」も
その一例です。

ある程度公式化しておけば、
マンガを作るプロンプトを映画の絵コンテに
使ったり、使い回しが効くようになります。

そしてそれを
チーム全体で知見の
共有・活用ができるようになれば

組織全体の生産性が飛躍的に上がります


これまでは、人から人へ技術を教えるのに
膨大な時間が必要でした。

でも
プロセス化されたAIツールは、
使い方を教えるだけ
で良いんです。


テンプレートによる業務の継承

たとえば
業務の引き継ぎもテンプレートが
あるじゃないですか。

今までのテンプレートは、
WordやExcelレベルのものだったのが


幅広い業務をテンプレート化することが
できるようになりました。


それを新人に渡せば、教育も楽になり
一人の能力に依存もなくなる

会社としてもすごく楽になります。

能力格差はどんどんなくなってきて

もはや重要なのは、
”どれだけ優秀な人を集めるか”ではなく

どれだけAIを使いこなしているかです。

テンプレートをどんどん作って
マニュアルを作っていけば良いんです。



新しいプロジェクトへの即応力

AIによるプロセス化が進むと、

新しい仕事への対応スピードが
圧倒的に速くなります。


例えば最近、私の事務所に来客が多いので
壁を1枚作ることにしたんですけど、

私は電話1本で大工さんを手配し、
次はガラス屋、次はクロス屋…というように


私はいろいろな人材を電話1本で
呼べるんですね。


なので壁1枚作るにしても、とてつもなく
早いスピードで完成させることができます。


でも多くの人は
まず「新宿区 大工さん」などで検索して
見積もり依頼から始まります


それもできない人は工務店に依頼して
もっと高くついたりするわけです。



「いつでも動ける職人」がそばにいる

例えばラーメン屋を開業したら、

ホームページ、パンフレット、映像、
SNS広告など色々なデジタルデータが
必要になります。


今までは人に依存をしていたので
その人が忙しかったら仕事を依頼できない
ということもありました
が、

これを、AIを使うことによって迅速に
作れるようになりました。


いつでも動いてくれる優秀な技術者が
目の前にたくさんいるような感覚
ですね。

なので新しいプロジェクトにも迅速に
対応できるし、当日に全部の作業をAIが
してくれるということなんです。

これが
AI活用の最大のメリットです。


最後に

AIを使えば、作業の自動化だけでなく、
スピードアップや再現性、人材育成まで
一気に解決できます。

これまでの3回の内容が、仕事やビジネスの
ヒントになれば嬉しいです。

今回の学びをぜひ教えてください。
コメント楽しみに待っています。

次回もAIを学んでスキルアップを
していきましょう!

七里
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