第4回サイグラム「コミュニケーションの達人になるには」
2025/07/15
七里です。
サイグラム心理学 最終話です。
今回は、コミュニケーションの達人
についてお話しします。
前回
【第1回】サイグラム「思考の特性」
【第2回】サイグラム「考え方の特性」
【第3回】サイグラム「対人関係の内向的・外交的」
サイグラムとは?
サイグラムは、
人の性格を12タイプに分けて考えます。
サイグラム心理学 最終話です。
今回は、コミュニケーションの達人
についてお話しします。
前回
【第1回】サイグラム「思考の特性」
【第2回】サイグラム「考え方の特性」
【第3回】サイグラム「対人関係の内向的・外交的」
サイグラムとは?
サイグラムは、
人の性格を12タイプに分けて考えます。
基本は
・行動型(アクティブ)
・思考型(マインド)
・感情型(フィーリング)
の3つの型です。
そこから感情型・思考型の組み合わせで
以下の6類型に分けられます。
・行動型(アクティブ)
・思考型(マインド)
・感情型(フィーリング)
の3つの型です。
そこから感情型・思考型の組み合わせで
以下の6類型に分けられます。
そこに内向型と外向型が加わると、
全部で12類型に分かれるんです。
私がサイグラムを学んでいたときは
「あなたは9番なんですね、私は6番です」
と12類型の番号を伝え合うだけでお互い
を理解できるようになりました。
実はこれは、動物占いと同じなんです。
私は動物占いではコアラになるんですが、
コアラは6番に当てはめられています。
人は中心に向かっていく
自分のタイプを知って終わりでは
ありません。
人間は生まれつきの先天的な性格と
成長によって変わる後天的なものが
心理的にあります。
行動型の人は思考型に憧れ、
思考型の人は感情型に憧れ、
感情型の人は行動型に憧れる。
このような現象があります。
内向型と外向型の関係も同じです。
内向的な人は外交的な人に憧れるので、
もっと外向的になろうと
コミュニケーションを勉強したり、
外向的な人もあまりにも外交的すぎて
人を傷つけたことがある経験から、
”一回自分を隠す”という技を学びます。
つまり、人間が成長するためには
すべての類型・属性を理解することが重要
なんです。
カメレオンのように生きる
私も最初は行動型でしたが、思考型になって
感情型になって、また行動型になって…
人生の経験を重ねていくたびにいろいろな
自分を見つけていき、
最終的にどんどんサイグラムの真ん中に
近づいていく。
こうなると、相手と仲良くなりたければ
同じ類型の雰囲気を出せば仲良くなれますし
カメレオンのように
自分の感情や心理をコントロールできる
コミュニケーションの達人になれます。
「八方美人」という言葉はまるで悪い人
のように使われることがありますけど、
人間は生きていくためには
コミュニケーション能力が必須です。
相手にあった人格を出すというのは
生きていく術なんじゃないかなと思います。
これからのあなたへ
最終的にコミュニケーションの達人とは
サイグラムの真ん中を目指していくこと
です。
いきなり変わるのは難しいかもしれません。
でも、
毎日意識するだけで人は必ず成長します。
年を取って「これが自分だから」と
凝り固まってしまうと、ただのガンコ男に
なってしまいますからね。
だからこそ、
自分の類型を変えていく・相手を理解する
ということをぜひ勉強してみてください。
全4回にわたって心理学をお伝えしました。
どの気づきがありましたか?
ぜひコメントで教えてください。
そしてこれからの人生に役立ててください。
あなたの成長をこれからも応援しています。
七里
サイグラムの理論と手法は、
すべて創始者である吉井伯榮氏に帰属します。
>>サイグラム基礎コース
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