過去に囚われビジネスを変えない
2025/03/05
七里です。
今回は、
過去に囚われてビジネスを変えない人たち
の話をします。
私はもう10年以上、下手したら20年近く、
さまざまな人にビジネスを教えてきました。
そして、
成功する人もいれば、上手くいかない人、
消えていく人もたくさんいます。
消えていく人たちを見ていて思うのは、
1つのビジネスにこだわりすぎてる
というころです。
こだわりすぎると危険
ビジネスには市場浸透率という概念があり、
導入期→成長期→成熟期→衰退期
というサイクルが存在します。
当然、衰退する産業も出てくるわけです。
例えば、私は
パソコン教室は衰退すると考えています。
実際、現在AI教室を運営しており、
パソコン教室の経営者に
「AI教室をやりませんか?」
と声をかけていますが、
ほとんどの人がやりません。
なぜ衰退がわかっていても動けないのか
これは本当にもったいないことです。
パソコン教室は、
どう考えても衰退産業です。
20年前は素晴らしく、
パソコン教育市場の規模は
3,000億から4,000億円ほどありました。
しかし、
今はその規模が縮小し続けています。
このままでは、
近い将来、ビジネスとして
成り立たなくなるのは明らかです。
それなのに、
なぜか、しがみつく人が多い。
変わろうとしない4つの理由
では、なぜ多くの人が
衰退がわかっていても動けないのか?
私は、主に4つの理由があると考えました。
1.埋没費用(サンクコスト)
過去に投資したお金や時間を
「もったいない」という心理が動く。
2.現状維持
変化をすることに不安を感じるため、
”リスクを取るよりも現状を維持した方が楽”
と考えてしまう。
3.成功体験の呪縛
過去に成功した経験があるため、
「また上手くいくのでは?」
と楽観的に考えてしまう。
4.損失回避性
人は、”利益を得る喜び”よりも
”何かを失う痛み”を強く感じる心理から、
「失敗をしたくない」という恐怖から、
変化を避けてしまう。
捨てる勇気が必要
こうした心理的な障壁を乗り越えるには、
捨てる勇気が必要です。
例えば、人を雇用している場合、
その人たちは自分の会社の給料で
生活しています。
だからこそ、会社の存続を考えるなら
ギリギリまで頑張って辞めるのではなく、
余裕があるうちに決断するほうが賢明
なのです。
私自身、過去に
「ここまで頑張らなくても良かった」
と後悔したことが何度もあります。
断捨離ができる人こそが、前進できます。
努力の方向性を間違えるな
もう一つ大切なのは、
努力の方向性の勘違いです。
衰退している産業や会社でも、
努力をすれば数年はなんとか
延命できるかもしれません。
しかし、
同じ努力をするなら、
新しい分野に挑戦する方が
未来は明るいですよね。
「沈みゆく泥船で頑張るのか、
新しい船に乗り換えるのか」
どちらが良いかは、言うまでもありません。
パソコン教室を頑張っている人こそ、
今すぐAI教室に始めるべきなのです。
それが、これからの時代に必要な選択です。
まとめ
変わろうとしない人は、
「変わらない理由」を一生懸命探します。
しかし、本当に考えるべきなのは、
目標を達成する理由・行動する理由です。
努力の方向性を間違えないこと。
それが未来を切り拓く第一歩になります。
今回の話を聞いて、
皆さんはどう感じましたか?
ぜひ、
コメントであなたの考えを教えてください。
七里
今回は、
過去に囚われてビジネスを変えない人たち
の話をします。
私はもう10年以上、下手したら20年近く、
さまざまな人にビジネスを教えてきました。
そして、
成功する人もいれば、上手くいかない人、
消えていく人もたくさんいます。
消えていく人たちを見ていて思うのは、
1つのビジネスにこだわりすぎてる
というころです。
こだわりすぎると危険
ビジネスには市場浸透率という概念があり、
導入期→成長期→成熟期→衰退期
というサイクルが存在します。
当然、衰退する産業も出てくるわけです。
例えば、私は
パソコン教室は衰退すると考えています。
実際、現在AI教室を運営しており、
パソコン教室の経営者に
「AI教室をやりませんか?」
と声をかけていますが、
ほとんどの人がやりません。
なぜ衰退がわかっていても動けないのか
これは本当にもったいないことです。
パソコン教室は、
どう考えても衰退産業です。
20年前は素晴らしく、
パソコン教育市場の規模は
3,000億から4,000億円ほどありました。
しかし、
今はその規模が縮小し続けています。
このままでは、
近い将来、ビジネスとして
成り立たなくなるのは明らかです。
それなのに、
なぜか、しがみつく人が多い。
変わろうとしない4つの理由
では、なぜ多くの人が
衰退がわかっていても動けないのか?
私は、主に4つの理由があると考えました。
1.埋没費用(サンクコスト)
過去に投資したお金や時間を
「もったいない」という心理が動く。
2.現状維持
変化をすることに不安を感じるため、
”リスクを取るよりも現状を維持した方が楽”
と考えてしまう。
3.成功体験の呪縛
過去に成功した経験があるため、
「また上手くいくのでは?」
と楽観的に考えてしまう。
4.損失回避性
人は、”利益を得る喜び”よりも
”何かを失う痛み”を強く感じる心理から、
「失敗をしたくない」という恐怖から、
変化を避けてしまう。
捨てる勇気が必要
こうした心理的な障壁を乗り越えるには、
捨てる勇気が必要です。
例えば、人を雇用している場合、
その人たちは自分の会社の給料で
生活しています。
だからこそ、会社の存続を考えるなら
ギリギリまで頑張って辞めるのではなく、
余裕があるうちに決断するほうが賢明
なのです。
私自身、過去に
「ここまで頑張らなくても良かった」
と後悔したことが何度もあります。
断捨離ができる人こそが、前進できます。
努力の方向性を間違えるな
もう一つ大切なのは、
努力の方向性の勘違いです。
衰退している産業や会社でも、
努力をすれば数年はなんとか
延命できるかもしれません。
しかし、
同じ努力をするなら、
新しい分野に挑戦する方が
未来は明るいですよね。
「沈みゆく泥船で頑張るのか、
新しい船に乗り換えるのか」
どちらが良いかは、言うまでもありません。
パソコン教室を頑張っている人こそ、
今すぐAI教室に始めるべきなのです。
それが、これからの時代に必要な選択です。
まとめ
変わろうとしない人は、
「変わらない理由」を一生懸命探します。
しかし、本当に考えるべきなのは、
目標を達成する理由・行動する理由です。
努力の方向性を間違えないこと。
それが未来を切り拓く第一歩になります。
今回の話を聞いて、
皆さんはどう感じましたか?
ぜひ、
コメントであなたの考えを教えてください。
七里
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