AIエージェント

2025/01/28
テスト
七里です。

AIエージェントって、
最近よく耳にしますよね。

今回はそのAIエージェントについて
私自身が感じていること

ざっくばらんにお話ししたいと思います。


AIエージェントとは?

AIエージェントとは、
完全自律型AIを指します。


情報を入力して命令を与えると、
AIが自律的に情報を収集し、
その人のために思考を重ね、
求めている成果物を出すもの

とされています。

しかし、私の考えでは、
この完全自律型AIを実現するのは
非常に難しいと感じています。


どんなに優れたAGIが登場したとしても、
わずかな情報で人の望む結果を出すのは
容易ではありません。


なぜ自律型AIは難しいのか?

人が関与したほうが、
早く正確に結果を出せます。


そのため、
現時点で完全自律型AIを作ることを
目指すのは無駄であり、
無意味だと思います。

AIはあくまで素材を集める存在です。

自分が欲しい成果物を作るための素材を
AIが集め人間が最終的に加工する
というのが理想的だと考えています



質問型AIの可能性

その点、
質問型のAIには可能性を感じます。

AIが質問をすることで、
人の意図をより深く理解し、
良い結果を生み出せるのです


例えば、私が

「お寿司屋さんのホームページを作りたい」

とAIに伝えたとします。

すると、

AIがお寿司屋さんに関する質問をし
その質問に答えることで
最終的にホームページが完成する


このような形であれば、
自律型に近いAIが
実現できるのではないでしょうか。


直列型と並列型AIエージェント

現在、AIエージェントには直列型と
並列型の2つのパターンがある

とされています。

並列型は自律的に指示を受け、
思考を広げて成果物を作るものです。

一方、直列型は最初から作業が決まっており
特定のタスクを効率的に進めるものです。

例えば、セールスレターや図面、
介護記録を作成する際、
作業フローがあらかじめ決まっています。

これを1つずつAIがこなすことで、
最終的な成果物を作るのが
直列型AIエージェントです。


AIエージェントの課題と理想像

AIエージェントの効果的な活用には、
使う側の意思とAIとの関係構築が
不可欠です。


私にとってエージェントとは、
秘書やデザイナー、コピーライターなど、
長年の付き合いがある人々です。

彼らは私の好みや
会社全体のデータを理解しており、
少ないデータでも高品質な成果物を
提供してくれます


そのため、AIをエージェント化するのは
非常に難しいと感じています。


汎用的なAIよりも、
特定タスクに特化したAIの方が有用である


と考えます。



チェーンプロンプトの可能性

私は現在、直列型AIエージェントとして
チェーンプロンプトを開発しています。


これは特定のタスクに特化しており、
逐次的に思考を積み重ねる
仕組みを持っています。

例えば、3000文字のプロンプトを用意し、
最初の100文字を出力。

その次に、出力済みの100文字を考慮しつつ
次の100文字を生成するというように、
過去のデータを活用して
思考を深めていきます。


この機能により、特定タスクの成果物を
効率的に生成できると考えています



まとめ

AIエージェントに関する私の考えは、


完全自律型AIよりも、
特定タスク特化型AIの方が
現実的かつ実用的だ


ということです。

特化型AIを活用することで
業務改善が可能となります。

チェーンプロンプトやループ機能など、
AIエージェントに関する研究を深めることで
皆さんの作業をより効率化できると
確信しています。

これらの機能はチャプロで作れるので
ぜひ登録してみてくださいね。

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今日の話は上級者向けでしたが
今後もAIエージェントについて、
分かりやすく説明できるよう
努力していきます。

引き続き私の情報に
注目していただければ幸いです。

七里
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