【七里式】プロンプトの極意

2024/02/16
テスト
七里です。

今回は
プロンプトの極意
についてお話しします。

今日話す情報は有料レベルの情報です。

私がChatGPTのプロンプトを叩いている時
「7つのポイント」を特に意識しています。


ポイント①AIに方向性を示す

まずプロンプトは、最初に
生成AIに方向性を示すことが重要です。

生成AIはオールマイティに何でもできますが
いきなり具体的な指示をしても
意図が伝わらず余計な計算労力がかかります


やってもらいたいことの方向性を
具体的に伝える。


この指示が上手いと
良いものが生成できますが
下手だと良いものが生成されません。


ポイント②指示を分け段階的に考えさせる

指示を分けて段階的に考えさせる
という技法もあります。

ChatGPTに限らず、プロンプトでは
一回に出せる文字数が限られています


一回の計算コストを考えると、

プロンプトを分けて段階的に
考えさせる手法が非常に効果的です。


例えば、件名、キャッチコピー、本文、
お客様の声を作るプロンプトなど、
一つのプロンプトでやることを一つにまとめ
それを連携してチェーンのようにすることで
回答の精度が上がります。


ポイント③単一の意味を持つ単語を選ぶ

次に単一の意味を持つ
単語を見つけることが重要です。

例えば

「営業電話トークのスクリプトを作ってください」

と指示した場合、「営業」「電話」「トーク」という3つの単語よりも、


「テレマーケティングのトークスクリプトを作ってください」

というように単一の意味を持つ単語に
統一する方が良いです。


ポイント④同時に違う方向性の指示を出さない

また、同時に違う方向性の指示を
出さないでください。

例えば、前提条件と実行命令の段階で
異なる指示がある場合です


方向性が合っていないと良くないので、
どちらかを消すか合体させて
同じ方向性に持っていくことが重要です。



ポイント⑤成果物の名称を明確化する

さらに、成果物の名称を
明確化することを心がけてください。

このことで、目的とする成果物が具体的に
何であるかをAIに伝えることができます


例えば「文書を作成する」という指示よりも


「マーケティングプランの提案書を作成する」

具体化することでAIは求められている
成果物の形式、内容、目的を
より正確に理解し適切な応答を
生成することができます。



ポイント⑥変数名に意味を持たせる

変数とは、データを保存するための
「箱」のようなものです。

この箱には、数字、文字、日付など、
様々な情報を入れることができます。

変数に名前を付けることで、その中に
何が入っているのかを示すことができます。

変数名を具体的かつ
意味のあるものにすることでその変数が
持つデータや機能が一目で理解でき
AIがその情報をどのように扱うべきかを
正確に把握できるようになります


例えば、「顧客プロファイル」
という変数名は「データ1」という
抽象的な名前よりも
はるかに情報価値が高いです。


この名前からは、その変数が顧客に関する
情報を含んでいることが明確であり、
AIはこの情報を顧客関連のタスクに
使用することが適切であると理解できます。


ポイント⑦参考フォーマットを活用する

参考フォーマットを活用することで、
あらかじめ定義されたテンプレートや例を
参考にして、新しい作業のアウトラインを
作成したり、特定の形式に従って情報を
整理したりします


たとえばあなたがレポートを作成する場合、
参考フォーマットを使用することで、


・レポートの各セクションに何を含むべきか
・どのように情報を配置するべきか


などついての明確なガイドラインを
つくることができます。

これにより、AIは与えられた指示に基づいて
関連性の高い内容を生成することが可能になり
最終的な成果物が求める形式や基準に
合致する確率が高まりゆらぎが少なくなります。


以上が私がプロンプトの極意として
自分自身が意識している点を言語化したものです。

おそらく、私の塾生さん以外が見ても
ちんぷんかんぷんだったかもしれませんが
ChatGPTに指示を出す時の参考に
していただけると嬉しいです。

プロンプトについてさらに学びたい場合は
私の学校やセミナーに参加していただければ
より理解することができます。

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七里
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