【第四話】デヴィ夫人、最大のピンチ
七里です。
デヴィ夫人と私の物語、第4話は
「デヴィ夫人最大のピンチ」です。
■バックナンバーはこちら
>第1話 私とデヴィ夫人の出逢い
>第2話 デヴィ夫人に認められたい!
>第3話 デヴィ夫人と絶交しました。
ちょうどコロナの時期だったんですけど、
いろいろなトラブルがあって、
社員がコロナに恐怖し、
全員退職してしまったんです。
びっくりしましたよね。
その時デヴィ夫人とは、
事務所の人事などは手伝っていましたが、
深く関わってはいませんでした。
スタッフの突然の退職
ある日突然、スタッフたちが
「私たちはコロナが怖いので
会社に行けません!」
と言いだして
みんな退職することになっちゃったんです。
マジか?ですよ。
夫人が地方に行かれていて
戻ってくることになったんですけど、
その時には社員が全員いない状態。
お手伝いさん、社員、運転手、
全員が夫人の事務所にいない。
夫人の事務所と夫人の自宅は一緒なので、
全員いないわけなんです。
全員いない状態
さすがにそれはちょっとかわいそうだな
と思いましたが全員逃げちゃった感じなので
連絡がつきません。
仕方がないから、夫人が帰ってきたら
私が迎えに行って家までお連れしました。
そして
「夫人わかりました。
私がマネージャーをやります」
と宣言しました。
七里信一、芸能マネージャーに挑戦
経理や秘書、
運転手はいなくても良いけど、
芸能マネージャーがいないと
仕事が回らない。
コロナ期間中だから
だいぶ仕事が減ってきたとはいえ、
まだ仕事はいっぱいあるわけです。
芸能マネージャーも電話がつながらないので
ラッキーなことに全部紙媒体だったんです。
だから、夫人にマネージャーの仕事を
全部教えてもらって、1件1件の
仕事の関係者に電話をかけました。
「代理の者なんですけど、
前任者が退社することになって
引継ぎをしておらず、
急遽私が担当することになったので、
ゼロから教えていただけますか」
とお願いして、テレビや撮影の仕事を
全部私が1つ1つ紐解いていきました。
楽しかったですけどね。
芸能界の仕事に詳しくなかったので
・仕事の流れや夫人のギャラの交渉
・メイクさんの準備
・その番組で過去に同じ衣装を
着ていないかのチェック
などなど、すべて最初から対応しました。
夫人の場合は仕事が向こうから来るので、
こちらから営業することはなかったんですが
楽しくやっていました。
そんなこんなしているうちに、
以前に私が面接をして見つけた子が
戻ってきてくれて、
その2週間後に経理の子が戻ってきて、
だんだん元に戻ってきました。
面倒くさかった人たちは
そのままクビにして
ゼロから会社を立て直しました。
新しいスタッフの採用
新しいスタッフを
採用することが重要と考え、Indeedで
「デヴィ夫人の秘書募集」
と出したところ、
超絶バズってトータル300人くらい
面接しました。
元東大でコロンビア大学に行っている
とんでもない学位を持っている女の子、
マッキンゼーで働いていた人、
300人中3人くらいは大手航空会社の
客室乗務員の人が来ました。
過去の経験上、
客室乗務員の人は超絶優秀です。
3万円の広告で100人くらい来るんですよ。
1履歴書単価がわずか300円という
とんでもない感じなんです。
Twitterとかでバズったらしくて、
Indeedの広告以外からもどんどん来ました。
短期間でそんなに優秀な人を
面接したことがなかったんです。
短期間で300人の人と面接し、
本当に優秀な人ってこういうことを言って
こういう考えなんだということが分かりました。
普段私のところに面接に来ないような、
東大や京大卒で、会社で2~3年経験を積んだ
日本を背負って立つような300人と
面接をしたことで私は面接が上手くなり、
優秀な人材かどうかの
判断ができるようになりました。
会社の立ち直し
夫人のもとで
ゼロから会社を立ち上げることによって、
そういう知識が手に入りました。
私は新しいことに
常にチャレンジするタイプなので、
社員が全員いなくなった瞬間
夫人の会社を1から立て直すの
面白いんじゃないか?
と思い、ゼロから立ち上げて、
今では副社長として人事、経理、
マーケティング関係を
任せていただいてます。
給料について
夫人からお給料は
1円ももらっていません。
逆に私の方がお金を出しています。
例えばIndeedの広告代は
私が全額出しましたし、
オンラインサロンの広告代も
私が全額出しました。
年間1,000万円くらい赤字なんじゃないかな。
手弁当でやっている感じになっていますが、
夫人の会社を任せていただいていて、
すごく良い経験になった
と考えています。
・
・
・
そんな流れで、
事務所から誰もいなくなるという
デヴィ夫人最大のピンチから
救い出すことができました。
私自身が夫人に対していろいろなことを
お手伝いすることで、
夫人からの信頼を得て
今の立場があるのかなと考えています。
次回は、「口笛少女との出会い」です。
もしかしたら
テレビで見たことがあるかもしれませんが
デヴィ夫人の家に一緒に住んでいた
口笛少女は私がデヴィ夫人に紹介しました。
その経緯などについても
お話ししていきます。
お楽しみに!(コメント待ってます^^)
七里
デヴィ夫人と私の物語、第4話は
「デヴィ夫人最大のピンチ」です。
■バックナンバーはこちら
>第1話 私とデヴィ夫人の出逢い
>第2話 デヴィ夫人に認められたい!
>第3話 デヴィ夫人と絶交しました。
ちょうどコロナの時期だったんですけど、
いろいろなトラブルがあって、
社員がコロナに恐怖し、
全員退職してしまったんです。
びっくりしましたよね。
その時デヴィ夫人とは、
事務所の人事などは手伝っていましたが、
深く関わってはいませんでした。
スタッフの突然の退職
ある日突然、スタッフたちが
「私たちはコロナが怖いので
会社に行けません!」
と言いだして
みんな退職することになっちゃったんです。
マジか?ですよ。
夫人が地方に行かれていて
戻ってくることになったんですけど、
その時には社員が全員いない状態。
お手伝いさん、社員、運転手、
全員が夫人の事務所にいない。
夫人の事務所と夫人の自宅は一緒なので、
全員いないわけなんです。
全員いない状態
さすがにそれはちょっとかわいそうだな
と思いましたが全員逃げちゃった感じなので
連絡がつきません。
仕方がないから、夫人が帰ってきたら
私が迎えに行って家までお連れしました。
そして
「夫人わかりました。
私がマネージャーをやります」
と宣言しました。
七里信一、芸能マネージャーに挑戦
経理や秘書、
運転手はいなくても良いけど、
芸能マネージャーがいないと
仕事が回らない。
コロナ期間中だから
だいぶ仕事が減ってきたとはいえ、
まだ仕事はいっぱいあるわけです。
芸能マネージャーも電話がつながらないので
ラッキーなことに全部紙媒体だったんです。
だから、夫人にマネージャーの仕事を
全部教えてもらって、1件1件の
仕事の関係者に電話をかけました。
「代理の者なんですけど、
前任者が退社することになって
引継ぎをしておらず、
急遽私が担当することになったので、
ゼロから教えていただけますか」
とお願いして、テレビや撮影の仕事を
全部私が1つ1つ紐解いていきました。
楽しかったですけどね。
芸能界の仕事に詳しくなかったので
・仕事の流れや夫人のギャラの交渉
・メイクさんの準備
・その番組で過去に同じ衣装を
着ていないかのチェック
などなど、すべて最初から対応しました。
夫人の場合は仕事が向こうから来るので、
こちらから営業することはなかったんですが
楽しくやっていました。
そんなこんなしているうちに、
以前に私が面接をして見つけた子が
戻ってきてくれて、
その2週間後に経理の子が戻ってきて、
だんだん元に戻ってきました。
面倒くさかった人たちは
そのままクビにして
ゼロから会社を立て直しました。
新しいスタッフの採用
新しいスタッフを
採用することが重要と考え、Indeedで
「デヴィ夫人の秘書募集」
と出したところ、
超絶バズってトータル300人くらい
面接しました。
元東大でコロンビア大学に行っている
とんでもない学位を持っている女の子、
マッキンゼーで働いていた人、
300人中3人くらいは大手航空会社の
客室乗務員の人が来ました。
過去の経験上、
客室乗務員の人は超絶優秀です。
3万円の広告で100人くらい来るんですよ。
1履歴書単価がわずか300円という
とんでもない感じなんです。
Twitterとかでバズったらしくて、
Indeedの広告以外からもどんどん来ました。
短期間でそんなに優秀な人を
面接したことがなかったんです。
短期間で300人の人と面接し、
本当に優秀な人ってこういうことを言って
こういう考えなんだということが分かりました。
普段私のところに面接に来ないような、
東大や京大卒で、会社で2~3年経験を積んだ
日本を背負って立つような300人と
面接をしたことで私は面接が上手くなり、
優秀な人材かどうかの
判断ができるようになりました。
会社の立ち直し
夫人のもとで
ゼロから会社を立ち上げることによって、
そういう知識が手に入りました。
私は新しいことに
常にチャレンジするタイプなので、
社員が全員いなくなった瞬間
夫人の会社を1から立て直すの
面白いんじゃないか?
と思い、ゼロから立ち上げて、
今では副社長として人事、経理、
マーケティング関係を
任せていただいてます。
給料について
夫人からお給料は
1円ももらっていません。
逆に私の方がお金を出しています。
例えばIndeedの広告代は
私が全額出しましたし、
オンラインサロンの広告代も
私が全額出しました。
年間1,000万円くらい赤字なんじゃないかな。
手弁当でやっている感じになっていますが、
夫人の会社を任せていただいていて、
すごく良い経験になった
と考えています。
・
・
・
そんな流れで、
事務所から誰もいなくなるという
デヴィ夫人最大のピンチから
救い出すことができました。
私自身が夫人に対していろいろなことを
お手伝いすることで、
夫人からの信頼を得て
今の立場があるのかなと考えています。
次回は、「口笛少女との出会い」です。
もしかしたら
テレビで見たことがあるかもしれませんが
デヴィ夫人の家に一緒に住んでいた
口笛少女は私がデヴィ夫人に紹介しました。
その経緯などについても
お話ししていきます。
お楽しみに!(コメント待ってます^^)
七里
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